第30回 AMD Award '24

優秀賞

  • 『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』

[受賞者]
「ハイキュー !!」製作委員会

『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』|第30回AMDアワード優秀賞

授賞理由

2024年2月公開。全45巻・累計発行部数7000 万部を超える超人気マンガ『ハイキュー!!』(古舘春一)。原作の中でも最も人気のある烏野高校VS 音駒高校、通称"ゴミ捨て場の決戦"を映像化。大胆なカメラ演出や臨場感あふれる音響で、緊張感ある名勝負を見事に描き切った。ファン待望の映像化のため期待値も高い中、大きな評価を獲得し、大ヒットへとつながった。興行収入は日本国内で116 億円を突破、全世界では200 億円を超え、「Yahoo! 検索大賞」映画部門1 位、第48 回日本アカデミー賞 優秀アニメーション作品賞も受賞、2024年を代表する作品となった。

受賞コメント

この度はこのような素晴らしい賞をいただき、大変光栄に存じます。

本作品は部活動に青春をかけた高校生たちの熱いドラマが描かれていますが、スポーツだけではなく「なにか」に必死になって挑み続けたことがある人の心を動かし、何度も観ていただける映画になったのだと思います。

また、国内のみならず、海外の皆さまにもバレーボールの楽しさ、まるで試合会場にいるかのような熱気を体感いただくことが出来て大変嬉しく思っております。

ファンの皆さまからの応援と、作品関わっていただいた皆さまのご尽力を賜り、素晴らしい結果を残すことができました。改めて感謝申し上げます。

受賞作品紹介

集英社「週刊少年ジャンプ」に2012年2月から連載が開始され、バレーボールに懸ける高校生たちの熱い青春ドラマが人気を博したスポーツ漫画の金字塔、古舘春一による『ハイキュー‼』。

2020年7月にて8年半にわたる連載が完結し、コミックス全45巻の累計発行部数は7000万部を突破。2014年からは、毎日放送・TBS系列にてテレビアニメが放送され、2020年12月までに、シリーズ第4期まで制作された。

2024年2月には、テレビアニメシリーズの続編となる春高三回戦目、原作でも屈指の人気を誇る烏野高校対音駒高校の対決を描いた『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』が公開され、国内興行収入116億円を突破し(2024年12月時点)、世界興行収入200億円超えの大ヒットとなった。

STAFF

原作:「ハイキュー!!」古舘春一(集英社 ジャンプ コミックス刊)
監督・脚本:満仲勧
キャラクターデザイン:岸田隆宏
作画監督:千葉崇洋
アニメーション制作:Production I.G
副監督:石川真理子
キーアニメーター:髙橋英樹
美術監督・美術設定:立田一郎 [スタジオ風雅]
動画検査:野上麻衣子
色彩設計:佐藤真由美
撮影監督:中田祐美子
編集:植松淳一
音楽:林ゆうき・橘麻美
音響監督:菊田浩巳
音響効果:緒方康恭
調整:山田陽
アニメーションプロデューサー:松下慶子
製作:大田圭二 瓶子吉久
共同製作:池邉真佐哉 新居祐介 和田丈嗣 渡辺和則 髙橋竜
エグゼクティブプロデューサー:山中一孝 大好誠
チーフプロデューサー:高橋敦司 武井克弘 藤尾明史
プロデューサー:田口翔一朗 菱山光輝 池田亮太 倉島真由実 前田俊博 本多祐 森廣扶美 三浦史
アソシエイトプロデューサー:本田佑行 頼富亮典 東律樹
企画協力:「週刊少年ジャンプ」編集部 中野博之 大西恒平
製作:東宝 集英社 MBS 電通 Production I.G ソニー・ミュージックエンタテインメント ムービック
配給:東宝

© 2024「ハイキュー‼」製作委員会 © 古舘春一/集英社

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